行政書士の試験問題傾向と対策

行政書士の勉強をスタートして数か月経ったら、模試を受けるべきでしょう。
これは、行政書士試験に合格するために、非常に有用な役割を果たします。

本番での行政書士試験は全60問、年度によって多少の誤差はあるものの、出題の内訳としては、以下の通り。

法律系科目として計46問。
5肢択一式問題として、基礎法学2問、憲法5問、行政法19問、民法9問、商法5問。
多肢選択式問題として、憲法1問、行政法2問。
記述式として、行政法1問、民法2問。

一般知識問題として計14問。

以上のような過去の出題傾向があり、これらを3時間(180分)で解かなければなりません。
つまり、1問につき約3分間で解答していかなければならないのです。実際には記述式問題がありますから、択一式問題は2分30秒程で解いていかなければならないでしょう。
そして、時間に追われて回答する中で、一般知識問題で4割以上の得点を取り、全体として6割以上の正解をしなければ合格となりません。

すなわち、問題を解くスピードと正確さを要求されているのです。
模試は、全国の予備校などで実施されていますので、これを経験せずに本番の行政書士試験を受験するべきではないと思われます。
予備校で授業を受講しなくても、模試だけ受けることは可能です。模試は本番さながらの雰囲気の中で、本番と同じ形式の問題が出題されます。そして、全国での順位や、正解数と正答割合などの分析された結果が分かります。

これによって苦手科目などもわかり、勉強方法の見直しができるわけです。
本番では緊張もあるので、いつもよりパフォーマンスが落ちる人がほとんどでしょう。
これらのことを考えると、模試を受験して試験の雰囲気に慣れ、本番で焦らない為の準備をすることでも、合格に近付くことができるはずです。